英語のMicrosoft Teams BlogでTeamsの2月の新機能についての記事が2020年2月28日に公開されましたので、主な機能を紹介します。
OutlookとTeamsの統合
Outlookの「Teamsで共有」ボタンからTeamsに共有できるようになりました。
Teamsの「Outlookで共有」メニューからメールで共有できるようになりました。
チャットとコラボレーション
タグ
ユーザーにタグをつけ、タグのついたメンバーにまとめてメンションできるようになりました。
組織全体のチームの自動作成
小規模から中堅企業の全社員をまとめるプロセスを合理化します。
ユーザーが5000人以下の新しいテナントは全て組織全体のチームが自動作成されます。
組織全体のチームと関連するベストプラクティスの詳細は以下のページをご覧ください。
ファイルタブの機能強化
SharePointベースのファイル管理機能が使えるようになりました。
電話と会議
ライブキャプションの正式リリース
プレビュー版だった英語のライブキャプションが正式リリースとなりました。
まもなく多くの言語に展開される予定です。
Teams会議のクラウドレコーディングのポリシー変更
日本は影響ありません。
Teams会議の録画データはStreamに格納されますが、現在国内でStreamを提供していない国はStreamに保存するポリシーがオフになっています。このポリシーをオンに変更します。
管理者
Teams管理センターでアプリカタログを管理
アプリカタログを使用すると基幹業務アプリケーションのテストと配布のプロセスを合理化できます。
セキュリティとコンプライアンス
プライベートチャネルの訴訟ホールド
訴訟ホールドでプライベートチャネルのメッセージの保存がサポートされるようになりました。
通信コンプライアンス
組織のコミュニケーションリスクを最小限に抑えます。
不適切なメッセージの検出、取得、修復アクションを実行するのに役立ちます。
アプリとワークフロー
Power BIタブの強化
Power BIタブが強化され、Power BIの新しいワークスペースがサポートされました。
アプリのピン留め
アプリを左側のレールに固定して、簡単にアクセスできるようになりました。
おわりに
他にもGCC(米国政府機関向けプラン)、教育関連の新機能がありました。