英語のMicrosoft Teams BlogでMicrosoft Spring Ignite 2021で発表されたTeamsの新機能についての記事が2021年3月2日に公開されましたので、主な機能を紹介します。
会議
ダイナミックビュー
参加人数や共有の状況に応じてビューを自動調整するようになります。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像1 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image.gif)
ビュースイッチャー
ビューを切り替えるボタンが左上に配置され、切り替えやすくなります。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像2 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image.jpg)
プレゼンターモード
PowerPointと発表者のビデオを重ねて表示したり、両方とも大きく表示したりすることができるようになります。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像3 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-1.gif)
PowerPoint Live in Microsoft Teams
PowerPointを発表しつつ、チャットやビデオを同時に確認しやすくなります。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像4 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-2.gif)
ライブリアクション
絵文字を使用してリアクションできるようになりました。
![Q3 Sales Report 14 November](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-3.gif)
ウェビナー
以下のウェビナーの新機能は、Microsoft 365 E3, E5, A3, A5, G3, G5プランで利用できるようになります。Microsoft 365 Business StandardおよびMicrosoft 365 Business Premiumプランには、300人の参加者向けの機能となります。
![ちむ](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2019/07/chim_icon.png)
英語ブログでは明記されていませんでしたが、Teams Pro専用の機能と考えて良さそうです。
参加者の登録とメールによる確認
参加者と登録ページを簡単に追加できるようになります。登録後、参加者は参加のための確認メールを自動的に受け取ります。
![ΟΙ 202 t v 02 03 04 05](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-4.gif)
モデレートコントロール付きの1,000人のインタラクティブウェビナー
今月からTeamsはイベントの参加者のチャット、オーディオ、ビデオを無効にする設定や、ライブリアクション、モデレーションコントロールなど、最大1,000人の参加者向けのインタラクティブな会議とウェビナーをサポートします。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像5 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image.png)
20,000人の視聴専用ブロードキャスト
ウェビナーが1,000人を超える参加者に拡大すると、Teamsはシームレスに拡張して、モデレーションコントロールを含む10,000人の視聴専用ブロードキャストに対応します。今年中は20,000人まで利用可能です。
参加者レポート
参加者や参加時間などの情報をレポートとしてダウンロードできます。次の四半期ではTeams内でもレポート画面が用意される予定です。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像6 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-1.png)
TeamsとDynamics 365のイベント連携
Dynamics 365 MarketingとTeamsが連携し、より洗練されたマーケティング活動を提供できます。
![Maintaining a Healthy Work an e rewt 384 350 274 [fid —d tid 'h 32m 'h 32m 'h 20m ngoam 1 1 1•.30 am up I-SS](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-5.gif)
チャットとコラボレーション
Microsoft Teams Connect
Teams Connectを使用すると、チャネルを簡単に共有できるようになります。外部のユーザーにも共有できるようになります。
共有チャネルは、プライマリTeamsテナント内に表示されます。
今年後半に展開予定です。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像7 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-6.gif)
TeamsとDynamics 365のビジネスプロセス連携
Dynamics 365 Sales、Marketing、Customer Service、Field ServiceとTeamsが接続されます。Dynamics 365のワークスペースにチャット、ファイル共有、会議・ウェビナーの管理等のTeamsの機能を利用できます。また、TeamsからDynamics 365のレコードにアクセス・更新・共有できるようになります。4月展開予定です。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像8 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-2.jpg)
タスクアプリの発行・チェックリスト・編集
タスクアプリでタスクを発行し、Frontline Workerにタスクを割り振ることができます。タスクにチェックリストを追加できます。発行されたタスクは編集できます。今月後半に利用可能になる予定です。
承認アプリのアップデート
カスタマイズ可能なテンプレートが承認アプリで使えるようになります。OneDriveやSharePointからファイルを添付することができるようになります。Markdownをサポートする予定です。
![MARIE MB UDO IN Admin @ Northwind Traders](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-7.gif)
モバイル版Teamsの強化
今月はモバイル版Teamsの新機能をいくつか発表します。
新しいヘッダー、アイコン、スタイリング、ダークテーマといった視覚的な更新。オフラインファイルアクセス。新しい検索機能。チャットのピン留め。絵文字の拡張ライブラリ。GIFのトリミング。
最初にiOSに導入され、その後Androidに導入されます。
![MicrosoftTeamsの新機能というタイトルのブログ投稿のサムネイル画像9 | Microsoft Ignite 2021](http://teamschannel.com/wp-content/uploads/2021/03/image-2-1.jpg)
おわりに
その他にセキュリティ・コンプライアンス・プライバシー関連、デバイス関連、開発関連、管理関連の機能等がありました。