ライブリアクションするとなんだか楽しいね!
大勢で大量のライブリアクションをして絵文字がたくさん浮かんでいる様子は盛り上がっている感じがするよね!
発表者の人もきっと喜んでいるね!
それ、実は発表者は気付いていない可能性が高いんですよ。
え!?何で?画面に絵文字がたくさん浮かんでいたら気づくでしょ?
それは参加者側の視点ですね。
発表者は見え方が違うのです。
ライブリアクションの絵文字が表示されるのはTeamsアプリ内です。
発表者が見ている画面は通常はPowerPointのスライドショーを行っているサブモニターです。
サブモニターに表示されているのはTeamsアプリではなくPowerPointです。
PowerPointのスライド上にTeamsのライブリアクションの絵文字が表示されるようなことはありません。
Teamsアプリの中で表示はされています。
しかし、サブモニターの画面共有を行うとTeamsアプリは以下のような形でメインモニターの右下に小さく配置されます。
これをクリックすると以下のようになります。
この状態であればライブリアクションが行われた時に絵文字が表示されて気付くことができます。
しかし、発表者の視線はサブモニターに向いているため、非常に気付きにくいです。
表示されている時間も2秒くらいしかありませんので、気付くのは至難の業です。
ログにも残りませんので、後から確認することもできません。
普通は以下の小さい画面のまま発表を続ける人が多いと思いますので、この状態だとライブリアクションは全く表示されませんので、絶対に気付きません。
ライブリアクションに気付くことができる発表者は、デフォルトの状態である小さなTeamsアプリから大きなアプリに戻し、かつ、ライブリアクションがないかどうか常にサブモニターとメインモニターの両方に気を配っている人だけです。
うーん、それじゃあライブリアクションするのやめよー。
いや、ライブリアクション自体は発表者に対する感謝の気持ちを表す非常に良い機能なので、どんどん使った方が良いですよ。
発表者は気付きませんが、参加者同士はお互いのライブリアクションが見えていますので、参加者同士の一体感のようなものが生まれる効果はあります。
ただ、現状は残念ながらその気持ちが発表者には届きにくいので、そのことは意識しておいた方が良いという事です。
会議が終わった後、発表者と会った時にライブリアクションたくさんですごかったねー!と言っても通じないので気を付けた方が良いという事だね。
気付いていない可能性が高いという前提で、ライブリアクションが多くて盛り上がっていたということを教えてあげると良いですね!