新機能:Teams会議の参加者全員ロビー待機(6月上旬予定)

ユーザー向け
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メッセージセンターで通知されたTeams会議の参加者全員ロビー待機の機能について解説いたします。

メッセージセンター MC214522

2020年5月28日にメッセージセンターでTeams会議の参加者全員ロビー待機の機能についての通知がありました。

以下はメッセージセンターのMC214522の内容です。タイトルは「New Teams meeting setting – require meeting participants to use the lobby」です。

We are providing Teams meeting organizers greater control over their meetings by making it possible to require all participants to wait in the lobby.

This message is associated with Microsoft 365 Roadmap ID 64643

When this will happen

We will roll-out this feature in early-June for worldwide tenants and GCC tenants will receive it at the end of June.

How this will affect your organization

After scheduling a new meeting, the organizer will be able to configure meeting options so that only the organizer can bypass the lobby.

After changing the meeting option to Only me, the meeting organizer can manage who is allowed into the meeting.

Lobby options

What you need to do to prepare

You might consider updating your user documentation and training materials.

メッセージセンターの通知内容の要点

  • 参加者全員にロビーで待機することを要求できるようになります。
  • 6月上旬に展開します。
  • GCC(米国政府機関向けプラン)は6月末に展開します。
  • 新しいTeams会議を設定した後、開催者は会議オプションを設定して、開催者のみがロビーをバイパスできるようにします。
  • 会議オプションを「私だけ」に変更すると、会議の開催者は誰が会議に参加できるかを管理することができます。

ロードマップ上の情報

メッセージセンターからリンクされているロードマップの情報は以下です。

おわりに

今までは外部ユーザーに対してはロビーで待たせることができましたが、組織内のユーザーはURLを知っていれば勝手に参加することが可能でした。

特に重要な社外秘の会議を行う場合は、万が一にも勝手に無関係の一般社員が参加してしまっては大きな問題になります。

そのような場合に今回の「私だけ」のロビーバイパスの設定をすると良いですね。

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