Teamsの新機能のページで2020年4月10日に更新があり、会議を終了の機能が追加されたことが発表されました。
Microsoft Teamsの新機能のページ
以下のページで実装された新機能の情報が通知されています。
新機能が追加されるとどんどん下に流れて行ってしまうのでスクリーンショットも貼っておきます。
Teams会議終了時の従来の操作
Teams会議が終わった時、今までは以下の切断ボタンを押すしか選択肢はありませんでした。
これは自分がTeams会議から切断されるだけであり、他の参加者は引き続きTeams会議に残り続けることができます。
「会議を終了」の使い方
「…」をクリックすると出てくるメニューに以下の「会議を終了」が追加され、他の参加者も含めて会議から退出させることができるようになりました。
「会議を終了」をクリックすると以下の画面が表示されます。終了をクリックすると説明の通り、他の参加者も含めて全員がTeams会議から切断されます。
切断された側はただ単に会議が終了しましたと表示されます。
「会議を終了」の操作によって切断したということは特に説明されません。
「会議を終了」の機能を使える人
開催者の場合のみメニューに「会議を終了」が表示されます。
発表者や出席者には表示されません。
悪意のある人が勝手に「会議を終了」してしまっては問題になりますので、できる人が限定されているということですね。
「会議を終了」した後の再参加
「会議を終了」の操作を行った後でもTeams会議へのリンクは有効です。
そのため、開催者が「会議を終了」させたとしても、参加者がもう一度参加することは可能です。
公式の新機能のページでは「教師が仮想教室を退席した後、学生が仮想教室を利用できないようにする優れた方法です。 」と書かれていますが、利用できないようにはなっていません。ただ単に切断されるだけなので再度参加することは可能です。
おわりに
開催者としてTeams会議が終わった時に参加者全員を強制的に切断することができるようになりました。
再参加することを抑制するような機能ではありませんのでそれを踏まえた上で使用しましょう。