Teamsの新機能のページで2020年1月10日に更新があり、外部ユーザーの表示名による検索の機能が追加されたことが発表されました。
Microsoft Teamsの新機能のページ
以下のページで実装された新機能の情報が通知されています。
Microsoft Teams の新機能 - Microsoft サポート
Microsoft Teams の新機能に関する最新情報を、定期的に更新されるリリース ノートで取得してください。
新機能が追加されるとどんどん下に流れて行ってしまうのでスクリーンショットも貼っておきます。
外部ユーザーの表示名による検索の動作
組織内のユーザーであればチャットのメンバーに表示名を入力し始めると自動的に検索が行われ、候補のユーザーが表示されます。
この機能が外部ユーザーでも使えます。
しかし、いきなり外部のユーザーを表示名で検索しようとしてもできません。
そもそも外部ユーザーの表示名が何なのか正確には知らないですし、無数にある全ての外部ユーザーから検索できてしまったら問題です。
まずは新しいチャットでメンバー入力欄に外部ユーザーのメールアドレスを入力し、「外部で~を検索」をクリックします。
外部ユーザーが検索され、ユーザーが表示されました。
一度このように検索を行うと以降は表示名で検索できるようになります。実際にチャットまで行う必要はありません。もちろんチャットを行っても構いません。
もう一度新しいチャットのメンバー入力欄で表示名を入力してみます。
今後は表示名で検索ができました。この機能が新機能の外部ユーザーの表示名による検索機能です。
最初に表示名で検索した時には「一致するものが見つかりませんでした。」という結果でした。検索結果が変化したということが分かります。
おわりに
小さな新機能ですが、外部ユーザーとのチャットを頻繁に行う方には便利になりました。
特に日本人の場合は漢字で検索できるようになるというのは便利ですね。相手の方が表示名を漢字で登録している必要がありますが…。