Teamsの新機能のページで2019年12月13日発表の新機能が5つありました。
それぞれの機能について解説します。
Linux版Teams
Linux版Teamsが利用できるようになりました。
新機能のページで以下のように書かれています。
Linux版Teamsについてはメッセージセンターで通知されていました。
メッセージセンターの内容は以下の記事にまとめてあります。
以下のページがTeamsのダウンロードページです。
以下の赤枠のところからLinux版Teamsをダウンロードできます。
ネイティブフェデレーションチャット
外部ユーザーとのチャット機能が改善されました。
新機能のページで以下のように書かれています。
ネイティブフェデレーションチャットについてはメッセージセンターで通知されていました。
メッセージセンターの内容は以下の記事にまとめてあります。
簡単に言うと、社内のユーザーと同じように、社外のユーザーでも画面共有を行ったり、メンションをしたり、GIFアニメーションを使うことができるようになったということですね。
チャット履歴の増加
グループチャットの履歴の表示が6か月間残るようになりました。
新機能のページで以下のように書かれています。
TeamsでOfficeファイルを開く際の動作の変更
ドキュメントを表示するスペースが増えました。ファイル名はTeamsアプリのヘッダーに表示されるように変わりました。
新機能のページで以下のように書かれています。
以下の赤枠のところにファイル名が表示されるようになりました。
右上の部分のユーザーインタフェースも変更になっています。これをクリックするとコメントやスレッドを確認できます。
「…」をクリックすると以下のようなメニューが出ます。
タブの場所の変更
タブの場所がチャネル名の下からチャネル名の横に変わりました。
それにより会話の表示スペースが広くなりました。
新機能のページで以下のように書かれています。
以下が画面イメージです。チャネル名の横にタブが並んでいます。
また、今は「投稿」タブになっていますが、以前は「会話」タブでした。
おわりに
今回は細かい変更が数多くありました。
作業領域が広くなるのは良いのですが、タブの表示スペースが少なくなってしまったのが残念です。
こういう機能はユーザーの好みで選択できると良いですね。