Teamsの新機能のページで2019年11月15日に更新があり、Microsoft Whiteboardの共有の機能が追加されたことが発表されました。
Microsoft Teamsの新機能のページ
以下のページで実装された新機能の情報が通知されています。
新機能が追加されるとどんどん下に流れて行ってしまうのでスクリーンショットも貼っておきます。
ホワイトボードの使い方
Teams会議から共有アイコンをクリックします。
下段に出てくる共有の選択肢から「Microsoft Whiteboard」をクリックします。
ホワイトボードに参加しようとしています。
ホワイトボードに参加できました。
ペンを使って自由に書くことができます。
ちなみに、Microsoft StoreのMicrosoft Whiteboardアプリと比べるとできることがかなり少ないです。ペンで書くだけに特化されています。Web版のMicrosoft Whiteboardと同等です。
歯車アイコンをクリックすると以下のようなメニューが出てきます。「画像(SVG)のエクスポート」をクリックするとエクスポートできます。
エクスポート先は固定でユーザープロファイルのダウンロードフォルダです。ファイル名はWhiteboard.svg固定で、重複する場合は括弧内に番号が振られます。
ホワイトボードの注意点
新機能のページからのリンク先には以下のような内容が記載されています。
スマホとはシームレスにホワイトボードを共有できません。
スマホからホワイトボードの共有を開始することもできませんし、PCからホワイトボードの共有が開始された場合もスマホの参加者だけホワイトボードが表示されません。
AndroidはそもそもMicrosoft Whiteboardのアプリがありません。
iOSはMicrosoft Whiteboardのアプリがあるので、PCの参加者が右上の青いアイコンをクリックすると共有リンクがコピーできますので、これをチャットで共有してiOSのアプリから参加してもらうことはできます。
これはかなり不便なので改善して欲しいですね。
以下のような記載もあります。
Teams会議を録画している場合、ホワイトボードの内容は録画されません。
今後録画できるように機能改善されそうな記載なのでアップデートを待ちましょう。
以下のような記載もあります。
取引先などがTeams会議に参加している時にホワイトボードの共有が行われると、取引先のユーザーには以下のような画面が表示されホワイトボードが見えません。
取引先にとってはかなり印象が悪いので気を付けましょう。
これも改善されそうな記載なのでアップデートを待ちましょう。
おわりに
まだ発展途上にあるようなMicrosoft Whiteboardとの連携ですが、Teams会議中にホワイトボードを使いたいことはよくありますので、しっかり連携できるようになってほしいですね。
社内メンバーのみのTeams会議で、全員Windowsで参加していることが間違いない状況であれば使っても良いかもしれません。